2018年4月現在、あの「シティーハンター」が、
ちょっと変わった設定で連載されてるのはご存知でしょうか?
エンジェルハートじゃありませんよ(笑)
ただいま月刊コミックゼノンで連載中の、
「今日からシティーハンター」
(2018年4月20日 第1巻 発売)
です。
漫画/錦ソクラ
参考書/シティーハンター
北条司先生公認
「シティーハンター」を<参考書>にして作られた<漫画>です。
本屋に1巻が平積みにされているのをたまたま見て、
少し前にネットで話題になっていたことを思い出しました。
(興味あったのに、すっかり忘れていた・・・不覚!)
シティーハンター大大大・・(中略)・・大好きな私。
とにかくシティーハンターに関わるもの全てが気になります。
一瞬迷ったのですが、
表紙絵がかなり綺麗だったので、
ハズれてもいいや!精神で、エイや~っと購入。
物語は「シティーハンター」の原作ストーリーに沿って進んでいくので、
原作を読んでいないと、面白さは半減してしまうかもしれないです。
なのでディティーハンターファン向けの漫画になるのではないでしょうか。
そして気になるその内容は、
どうやら「転生」ものだということ。
とりあえず転生ってなんだっけ?(意味:生まれ変わること)
というとこから調べましたが(笑)
不安半分、期待半分で読んでみました!
ではさっそく、簡単なあらすじと、
私の感動(!?)をお伝えしていきます!
転生もの?「今日からシティーハンター」ってどんな物語?
主人公は独身OL兼ヲタクの青山香。
「シティーハンター」の漫画が大大大大好きで、
理想の男性は冴羽リョウ。
(あれ、主人公”私”じゃね?って感じの設定・笑)
ある日、彼女は電車に轢かれ死んだと思いきや、
高校生の姿になって「シティーハンター」の世界へ転生してしまいます。
自分が存在すらしていない世界で、
誰かに頼ることも、どうしていいのかもわからず、
気がつけば新宿駅の伝言板へ・・・
すがるような思いで書き込んだ「XYZ」の文字から、
彼女の第2の人生が「シティーハンター」の世界で始まります。
(リョウと出会うシーンは、
なんだか私も涙が出そうになりました、ジーン)
第1巻のエピソードは美樹ちゃん初登場編
シティーハンターの世界で、
リョウと香と一緒に暮らすことになった青山香(ややこしい・・・)
本人もそう思って(笑)名前を”西園寺沙織”と名乗ることにしました。
なのでここからわかりやすく、青山香→西園寺沙織、で進めていきます!
ある日沙織は、リョウをたずねてきた海坊主に感動しつつ、
話の流れや、香がくり出す必殺アイテムから、
これから美樹と海坊主のエピソードが始まることに気付きます。
果たして、結末を知る沙織はどのように物語に絡んでいくのか・・・
原作では見られないものを目にして鼻血だしたり、大変です。
本越しの私には相変わらずみるコトはかないませんが(さて、なんでしょう・笑)
自分が主人公になった気分になれる「今日からシティーハンター」
自分が読んできた「シティーハンター」の物語が目の前で展開されていく。
そんなことになったらワクワクしますよね。
目の前で繰り広げられる、リョウと香たちの台詞や行動に対する、
沙織の反応に、すごく共感してしまうことばかりです!
あ〜〜わかる!わたしもツッコミたい(笑)、と。
しかも!
錦ソクラ先生の絵がとても原作に忠実なので、
違和感なくシティーハンターの世界に浸るコトができます。
ちょっとした瞳の表情や、ギャグ顔、動き、
まぎれもなシティーハンターです。
余談:
黒子のバスケ Replace PLUS版も、
これくらい絵が原作に近い人だとよかったのに・・・
と思ってしまいました(ストーリは中々面白いので買ってるんですが・笑)
私は「エンジェルハート」を初期だけ読んで、
あの設定に耐えられず脱落したクチです。
なので、
「今日からシティーハンター」のような形でも、
リョウたちにまた会えたのがすっごく嬉しいです。
2巻も楽しみです♪
↓どんな雰囲気か気になる人は、こちらで試し読みできます!
http://www.comic-zenon.jp/tachiyomi/pc/kyoukaracityhunter.html
ここまで読んでいただいてありがとうございますo(´▽`*)