こんにちは、めぐるです。
マンガ『シティーハンター』の魅力を、
めぐるがコツコツまとめたお宝情報(笑)を織り交ぜてご紹介しています!
アニメ版『シティーハンター』は、
オリジナルストーリーが多くあり、
そのどれもが超傑作揃いです。
ただ、原作とアニメでは多少設定に違いがあります。
めぐるは、原作もアニメ版もどちらも同じくらい超大好きです。
そこで、原作とアニメ設定の違いを紹介してきたいと思います。
ストーリー自体の違いには触れてません。。
『シティーハンター』原作とアニメ大きな設定の違い
意外?アニメには登場しないサブキャラ
【教授】
リョウの命の恩人で元軍医。
原作ではサブキャラとしてちょくちょく登場し、
リョウを助けてくれる存在。
原作ではなにかと重要な役回りだけど、
アニメでは存在していません。不思議。
アニメでは教授の役回りを海ちゃんや冴子が担当することも。
【名取かずえ】
原作では事件解決後、教授のアシスタントとして準レギュラー的な感じで定着しますが、
アニメではかずえのエピソードはあるものの、物語終了後は登場しません。
(教授がいないからな・・・)
ユニオン・テオーペ
香の兄・槇村を殺害した麻薬組織。
原作では、リョウから一旦手を引き、しばらく登場はなしです。
終盤最大の山場で再度存在感を出してきます。
アニメでは”赤いペガサス”に変わっています。
一旦リョウに組織を潰されましたが『シティーハンター2』で復活!
リョウと香に迫ります。
槇村絡みのオリジナルエピソードとして登場。
槇村からのメッセージ想い出は永遠に(前後編)」<CH2/第27・28話>
シティーハンターには元々香が登場することは決まっていたので、
槇村は死んでしまう前提で登場(涙)
でも、意外と人気があったそうです。
めぐるもです!
アニメではちょいちょい槇村のエピソードや回想が出てくるので必見です!
香の銃の細工
原作で香が扱う銃は、亡き兄・槇村の形見。
その銃はリョウが照準があわないように細工をしています。
香に人を傷つけさせたくないリョウの優しさ。
そして、香をいずれ表の世界に戻すためでもありました。
でもそれで香は思い悩むことに・・・
原作:第294話〜第300話『リョウの”マブダチ”!!』
アニメでは、形見としては扱われないので、
香はただの射撃ベタになっています(笑)
リョウの飛行機恐怖症
原作:第210話『飛ぶのが怖い』で明らかになったリョウの飛行機恐怖症。
アニメではしょっぱなからセスナに乗って大活躍してしまったので(笑)
恐怖症の設定はなし。
北条先生の中には最初から飛行機恐怖症の設定はあったそうですが、
アニメ側に配慮して『シティーハンター2』が終了するまで、
このエピソードを描かなかったそうです。
このエピソードは91シリーズでアニメ化されてますが、
この設定がないことで、リョウが香のために飛行機恐怖症をものともせず、
助けに行く名シーンがアニメでは見られないのです・・・くすん。
リョウの象徴といえば・・・
原作の”もっこり”はアニメでは堂々と映像化されません(当然ながら・笑)
リョウの声を演じてる神谷明さんの職人芸(!?)によって、
おもしろおかしいギャグのノリで言葉で表現されてます。
ただ、
原作:第159話〜第164話『海ちゃんたら色男!』
美樹初登場の回ですね。
香のトラップにひっかかったリョウが、
物理的(?)”もっこり”フルパワーで難を逃れ、
店を破壊することになってしまうんだけど、、
こればっかりはアニメでの表現が超絶難しい!(笑)
といってカットできる場面じゃない。
スタッフさん相当悩んだんだろうな〜
苦肉の索!みたいな感じでした。
原作知らない人は、リョウが何で破壊できたのかわからないんじゃないかな??
ウブな証拠とも言える(笑)
最後に・・・
細々とした違いはまだあったりします。
アパートのつくりとか(笑)
アニメは割とアパートが戦闘の場になることが多いので、
アクション映え(?)する作りにしたのかな・・・?と勝手に想像。
オーソドックスなマンションのつくりじゃなく、
吹き抜けがあったりと立体的なつくり。
リョウが縦横無尽に動き回ってる(笑)
スタッフさんもせっかくの”動かせる”メディアなので、
アクションには力を入れていたようです。
原作は逆に、人の内面をクローズアップしていました。
どちらかというと人の心の動きにコマをとり、
アクションの方を大幅に削ることもあったそうです。
マンガとアニメそれぞれの長所を生かせる表現で、
シティーハンターを楽しませてくれます♪