こんにちは、めぐるです。
熱を持っておすすめしたい、
シティーハンター原作&TVアニメエピソードを紹介しています。
軽くネタバレしながら感想(ツッコミ?)を書いていますので、
まっさらな気持ちで読みたい(観たい)人は、
あらすじだけにとどめてくださいね。
久々にシティーハンターを楽しみたい人は、
どんな話だったけ~と、思い出しながら、、
どツボにハマってしまってる人は、
ぜひとも、ときめきを熱く分かち合いましょう!o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
今回は、どうして香がリョウの相棒となったのか、、
「グッバイ槇村雨の夜に涙のバースデー」<CH 第5話>
「恐怖のエンジェルダスト」<原作 第6~13話>
このエピソードはアニメと原作で若干話の流れが変わります。
アニメは話がマイルドになってるかも?
アニメ前半、原作にはない香との絡みがあるのでそこは必見です。
それではアニメ視点で進めていきます!
【どんなエピソード?】香がリョウの相棒になったいきさつは?
香の20歳の誕生日。
槇村は仕事の依頼人との交渉に出かけるが、
新興麻薬組織・赤いペガサスの依頼と知りそれを断る。
槇村は組織の障害となる人物として、
殺し屋に狙われ・・・
アクション:★★★☆☆
ドラマ性 :★★★★★
コメディ :★☆☆☆☆
恋 愛 :★☆☆☆☆
↓※注意:ここからは、ストーリーに沿って軽いネタバレを含みます※
軽くネタバレしながら感想
パチンコで大当たりしたリョウは、
槇村を連れてキャバクラへ。
リョウははっちゃけ、
槇村は淡々と飲む・・・性格がでるなあ。
そして、ぼったくられても値切ってみたり、
律儀に支払おうとするリョウ(笑)
普段の生活の中で、
決して自分の強さを誇示したりしないリョウは、
やっぱりカッコイイ!
って、ここのシーンでは情けなさしか見えないけど(笑)
***
そしてそのままリョウは、槇村宅でお泊まり。
だから当然のごとく、朝は香が叩き起こしにくるわけですよ。
リョウは寝ぼけて(フリ?)どさくさまぎれに香に抱きつき、
(抱きついたどころじゃないけど・・・)
フライパンにてみごと玉砕。
そのあとには思わぬオマケ!槇村に多大な被害が及ぶ(笑)
それにしても槇村のパジャマ・・・(か?)
どこで買ったんだろう。
真面目な顔して買ったのかな。
朝の食卓、話の中心は明日の香の誕生日へ。
そこで槇村がリョウも誕生日にこないかと誘う。
「香の料理の腕はなかなかだぞ・・・」と、槇村。
そこで真面目な顔で「うむ、デザートには胃腸薬を頼む」と、リョウ。
すかさず香のコブラツイストが炸裂。
まだパートナーとかそんな関係じゃないのに、
すでに密な雰囲気が漂うこのシーンで、
思わず笑みがこぼれてしまう。
ここまでは朝の平和なひとコマ。
***
その日の夜。
新宿駅伝言板前には槇村の姿。
そこに書いてあった”XYZ”の文字と、
「明日シルキークラブで待つ」という不穏な呼び出し。
***
香の誕生日当日。
今にも雨が降りそうな曇り空の公園に、リョウと槇村。
そこで槇村はリョウに香の出生の秘密を明かす。
香は警官だった槇村の父親が、
追跡中に事故死した犯人の娘であり、
槇村とは血が繋がっていないこと。
亡くなった槇村の父親の代わりに、
香の20歳の誕生日に、香の母親の形見である指輪と共に、
その事実を告げなければならないこと。
そんな話を聞いてリョウは、
今日の依頼人との交渉は、
自分が行くという。
シルキークラブに呼びつけるのはろくな奴じゃないから、
「それに今日は・・・」(香の誕生日だから)と。
でも槇村はそれは自分の役目で、公私混同はできない、
あくまで仕事は仕事だと譲らない。
もう、頑固なんだから(T﹏T)
でもろくでもない悪党が、
伝言板にせっせとXYZって書いたのかと思うと、
少し笑えてくる。
そしてリョウは、護身用にと銃を槇村に手渡すが・・・
夜。降りしきる雨のなか、
リョウは香が待つマンションへ行こうと、
自宅アパートを出ようとしていた。
そこへ、ずぶ濡れになり傷だらけになった槇村の姿が・・・。
リョウの姿をみて安心したのか、
力尽きて倒れこむ槇村とそれを支えるリョウ。
槇村は”赤いペガサス”という新興麻薬組織に、
敵対する組織のボスを消すように依頼されたが、
決してそれを受けなかった。
悪魔に魂は売れない・・・と。
それが赤いペガサスの”障害”と見なされ、
危険分子とされてしまった。
命の終わりを悟った槇村は、
リョウに「赤いペガサスを潰してほしい」と依頼をする。
(あ~、なんか泣きそうになる・・・)
「報酬は・・・」と言いかけた槇村に
リョウは「もうすでに貰っている」
リョウの胸に刻まれた槇村との思い出の日々が。
(-﹏-。)
最期に、
香に真実とともに指輪を渡してほしい、
そして、香を頼むーーーと。
。゚・(>Д<)・゚。
一方、料理を準備し槇村とリョウを待つ香。
そこへ槇村の依頼を果たしたリョウがやってくる。
リョウは槇村から預った指を香に渡し、
槇村が死んだことを告げた。
実はここアニメでは、香は座りこんで泣いてしまうのだけど、
原作では泣いたりしないんだよな~。
いきなり大切な人が死んだと言われても、
正直すぐにピンとこないし、思考が止まってしまって、
涙がすぐに出ない気がする。
原作の方が自然な感じがするのです・・・
リョウは自分の近くにいると危険な目にあう、
だから香に自分のそばから離れろ、ここから逃げろという。
でも、香はそれをしない。
兄の代わりに自分にはやることができたから、と。
こうして、香はシティーハンターの新しい相棒となった。
終わりに・・・
裏の世界と何の接点もない香が、
NO.1スイーパーの相棒になるには、
必要なキャラだった槇村兄(涙)
連載開始後、早々と亡くなってしまったけど、
存在感はピカイチ。
アニメはよく槇村を会話の端々にでも、
存在をだしてくれたかな・・・。
槇村兄がメインになるエピソードはこちらにも!
アニメオリジナルストーリーだけど、
槇村の不可解な行動から事態は思わぬ方向へ?
香の出生にも触れ、とても超満足度の高いお話です。
「槇村からのメッセージ想い出は永遠に(前後編)」<CH2/アニメオリジナル 第27・28話>