こんにちは、
バレーボール全日本を応援してウン十年(笑)のめぐるです。
バレーボールは世界大会をやればかなり盛り上がりますが、
マンガ界でも盛り上がってます(笑)
それがめぐるが最近ハマって一気読みしてしまった『ハイキュー!!』です。
面白すぎて止まらなかったです・・・笑
今現在(2018年8月)33巻まで出てますし、
すでに大人気マンガなので今更感満載です・・・ハイ
でも、たった今からハマるであろう人もたくさんいると思いますので!(笑)
ワクワク面白い、まっすぐな熱血が清々しい。そしてジワっと感動できる・・・
そんなバレーマンガ『ハイキュー!!』をちょこっとご紹介いたします。
『ハイキュー!!』ってどんなマンガ?【あらすじ】
バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。
だが、「コート上の王様」と異名を取る天才プレーヤー・影山に惨敗してしまう。
リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?
『ハイキュー』1巻あらすじより
超王道スポーツマンガです。
だから一生懸命さとか成長とか悔しさとか感動とか、、
素直にそういうものを楽しみたい人にはおすすめです。
キャラクターの行動や言いたいことがストレートに伝わってきて、
すんなり読み進められます。
でも、それだけじゃないハマってしまう見どころポイントがあります!
そこで、めぐるが感じる魅力を全力でお伝えしたいと思います。
漫画ハイキュー!!なんで面白いの??【見どころ】
日向と影山の不思議なコンビ
このコンビはなんとな~く不思議な感じです。
最初からずっと喧嘩ばかりで、本音のぶつけ合いも凄まじいです。
そして常に”コイツに負けたくない”っていう対抗心でいっぱい。
だからこそなのか、、
お互いのスゴイところを認め凸凹を埋め合い、
個々に最大限の力が発揮できる最強のコンビへと成長していきます。
こうなると一種の”信頼関係”みたいなものが生まれるとは思うのですが、
ただ普通の”信頼関係”とはなんとなく別モノのような気がします。
特に日向は影山に対してどんな無茶振りだろうと、
”影山は凄え奴だから出来る”という、
一種の決めつけ(?)みたいなものを持ってます。
それがのちのち容赦なくなってきます(笑)
影山はその日向の無茶ぶりに絶対合わせてやる、ナメんなよ!って感じです。
なんつーか”信頼”というおだやかではない何かがあります(笑)
応援したくなる!成長と進化
登場人物たちの成長の過程と進化を遂げていく面白さは鉄板です!
強豪に勝つために”安定”の殻を破って常に”新しく”、”進化”を求める選手達。
それが実る瞬間はなんとも言えません!
そして成長のスポットがあたるのは、
主人公だけじゃなくチーム全体です。
単なるにぎやかしだけの登場人物はいません。
控えメンバー含め、各々が何かの役割を持って存在しています。
”個の成長”だけじゃなく”チームの成長”が色濃くでることで、
バレーボールという競技をより面白くみることができるマンガです。
脇役のキャラも面白い!
主役だけじゃなく主役を取り巻くチームメイト、控えの選手、対戦相手、各々の心理描写や人物背景もていねいに描かれているので、例えば誰かをスピンオフみたいにメインに話を進めたとしても面白く読める気がします。
でも細かい描写だからといって、変に間延びして飽きたりはせず、展開はいたってスピーディに感じるから不思議です。
ちなみにコミックスの巻末につく番外編マンガはめっちゃ楽しんで読めます。
説得力があるリアルさとていねいな描写
変人速攻や神業的なセットアップなどマンガ的なプレーは存在します。
(↑が実現できるものなのかめぐるにはわかりません)
マンガなので、もちろん盛り上がりや見せ場を考えながら作られてるとは思うのですが、
それでも試合の展開など、なんというか、ごくごく自然??というか、
”つくりもの感”が感じられないリアリティのある描写です。
試合中も見せ場を作るための唐突な超人プレーが出るとかではなく、
練習、試合中とずっと試行錯誤しながらコツコツ積み上げてきたものが、
ここぞという場面で進化を遂げる、、という感じ。
ここでキタぁーーーーー!!!って、ゾワゾワッとします。
読んでる方も一種の快感が味わえますよ、たぶん(笑)
めぐるはすごくしっかり作り込まれてるマンガだなあと思ってたのですが、
作者の古館春一先生は中学・高校時代バレーボール部に所属していたそうです。
納得です。
出来ない時の苛立ちやちょっとした気持ちの弱さ、
絶対に負けたくないライバル意識、ひたすら上を目指すがむしゃらな気持ち、
勝利の嬉しさや敗北の悔しさ・・・
キャクター達のそんな感情がとてもリアルに感じられます。
マンガの突飛な面白さである非現実な部分に、
経験者しかわかり得ないような現実的な部分がしっかり練り込まれてるので、
わくわくしながらもリアルを感じるマンガなのかなあ、と思います。
心にくい名セリフの数々
スポーツマンガに欠かせない名言。
THE・クサいセリフだろうと、思わずジーンときてしまいます。
バレーボールならではの名言!
一進一退の攻防の末マッチポイントを握られた烏野高校。
精も根も尽き果てるように下を向いた選手達に、
烏養コーチがはなった喝!
下を向くんじゃねええええ!!!
バレーは!!!常に上を向くスポーツだ( 引用:JC『ハイキュー!!』21巻より)
うはっ!かっこよすぎ!
他にもこちらの記事でも名言をまとめてます。
『バレーマンガ【ハイキュー】から頑張ることが楽しくなる!?名言まとめ』
最後に
実はめぐるは、数年前からハイキューは知っていて、
バレーマンガ珍しいなあと思いつつ、気にはなっていました。
ただ、たまたま見た表紙の絵柄がなんかアクが強くて(?)ずっと買うのを躊躇してました。
(絵柄重視のジャケ買いする性質なので・・・)
でも、たまたま見たアニメの再放送で「やっぱり面白い」と、なり、、
コミック買って読み始めたら、一体自分は何を躊躇していたのか!となって一気に読破(笑)
独特な表情をすることはあるけど、
スピード感や躍動感あるめちゃめちゃかっこいい絵柄でした!
また、スピーディーで躍動感ある動きを心底楽しむならアニメも超おすすめです!
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